石澤陽一（いしざわ・よういち）

障がい者グループホーム／管理者・総合職

インタビュー

保育士です。

男性が保育士を続けていくのは（経済面などの理由で）将来的に厳しいと考え退職しました。
地元に帰って仕事を探していた時に、朋友会の求人が出ていました。
人と接する仕事は続けたいと思っていたのと、（朋友会の）評判を聞いていたこともあり、良さそうだと思いました。

障がいのある方と関わることが多くなかったので、保育の仕事との違いに驚きました。
慣れるまでは戸惑いがありました。

重度の方との関わりがここ何年か続いているのですが、昨日できなかったことが今日できるようになる、そういう小さな喜びが、
周りに散らばっているところが魅力です。その人の人生に影響を与えられる、携わることができる、というところですかね。
全体としては、利用者に対するケアのきめ細やかさという点があると思います。

利用者の成長する姿を見られることです。

社会福祉士や管理者関連の資格を取って、役職に見合った貫禄をつけたいです（笑）。
利用者の方が5年後、10年後に、今よりももっと幸せになっていて欲しいです。
そこに携わっていけるようになりたいです。

理事長になるのですが、付き合いも長いので、良好かな・・何でも言ってくれるので、そこが良いのかなと。

入職して1年経たない頃のエピソードですが、当時いた重度の方との対応にすごく悩んでいた時に、新宿で1泊2日の研修がありました。
障がい者をサポートする研究会みたいなところの。参加して学んだことを実践した結果、うまくいきました。
そのことが印象に残っています。

人間相手なので、自分の関わり方次第で、その関係性が左右する・・働きがいのある仕事です。